金猴降妖
別名:
The Monkey King Conquers the Demon Havoc on the Skeleton Demon's Trail - The Monkey King Conquers the Demon - Havoc on the Skeleton Demon's Trail - The Monkey King Conquers the Demon - Havoc on the Skeleton Demon's Trail
1985年に上海美術映画製片廠が『西遊記』の「三打白骨精」のエピソードを基に制作した二次元アニメーション長編映画。
『金猴降妖』は、上海美術映画製片廠が1985年に制作した二次元アニメーション長編映画である。特偉、厳定憲、林文肖が共同監督を務め、特偉と包蕾が共同で脚本を執筆した。本作は『西遊記』の中でも特に有名な「三打白骨精」のエピソードを翻案しており、上映時間は約90分。1982年から準備が始まり、完成までに3年と4ヶ月を費やした。物語は、経典を求める旅を続ける師弟四人が白虎嶺に差し掛かったところから始まる。白骨夫人は三蔵法師の肉を食らおうと、村の娘、子供、そして老人へと次々に姿を変えて誘惑するが、悟空は火眼金睛によって三度とも正体を見破り、彼女を撃退する。しかし、三蔵法師は悟空が無辜の民を傷つけたと思い込み、三度にわたって緊箍咒を唱え、ついには彼を花果山へ追い返してしまう。白骨夫人はこの隙に三蔵法師をさらったが、八戒が花果山へ向かい大聖を連れ戻し、悟空は再び妖怪を降伏させて師を救い出し、師弟のわだかまりは解消される。本作は、濃厚な民族的画風、京劇のような人物造形、そして高度に様式化された妖怪のデザインで知られ、1986年には第六回中国映画金鶏賞の最優秀アニメーション映画賞を、1989年には第六回シカゴ国際児童映画祭でアニメーション映画部門の一等賞を受賞した。1980年代の中国アニメーションを代表する名作である。