西遊記(1966年邵氏版)
別名:
西遊記 The Monkey Goes West Monkey Goes West - 西遊記 - The Monkey Goes West - Monkey Goes West - 西遊記 - The Monkey Goes West - Monkey Goes West
1966年に邵氏兄弟が製作し、何夢華が監督を務めたカラーの黄梅調映画で、邵氏による『西遊記』四部作の幕を開けた作品。
『西遊記』(The Monkey Goes West)は、1966年に邵氏兄弟(香港)有限公司が製作し、何夢華が監督を務めたカラーの黄梅調映画だ。1966年1月18日に香港でプレミア上映され、上映時間は約112分。国語の台詞に黄梅調の歌唱パートが組み込まれている。本作は邵氏による『西遊記』四部作の第一作であり、後に同年に公開された『鉄扇公主』、そして『盤糸洞』(1967年)、『女児国』(1968年)へと続いていく。
物語は、唐三蔵(何藩)が西天へ経典を取りに行く旅の序盤に焦点を当てている。石猿の孫悟空(岳華)は、五行山の封印に五百年間閉じ込められていたが、観音の導きを得て玄奘と共に西へと向かう。道中、高老荘で猪八戒(彭彭)を、流砂河で沙悟浄(田順)を従え、こうして師弟一行の旅が始まる。本作はミュージカル映画の形式で『西遊記』の前半部分を再構築しており、60年代の邵氏を象徴するカラー撮影、伝統的な戯曲の様式、そして神怪映画の特撮が融合している。華語映画界において、黄梅調という形式で『西遊記』を描いた数少ない作品の一つであり、何夢華による神怪映画の代表作でもある。