西遊記百科
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西遊記(1960年東映アニメーション版)

別名:
Alakazam the Great 西遊記 Saiyūki - Alakazam the Great - 西遊記 - Saiyūki - Alakazam the Great - 西遊記 - Saiyūki

手塚治虫が監督として名を連ねた1960年の東映アニメーションによる長編映画で、早い段階にアメリカ市場へも導入された日本アニメの先駆的作品である。

『西遊記』(英語:Alakazam the Great)は、1960年8月14日に公開された日本の長編アニメーション映画である。東映動画が制作し、白川大作と薮下泰司が共同監督を務め、手塚治虫が総監督の名を連ねた。もっとも、手塚自身は後に、実際には宣伝写真の撮影のためにスタジオを訪れただけだったと率直に明かしている。本作は、東映動画にとって『白蛇伝』(1958年)に次ぐ三作目のカラー長編アニメーションとなった。脚本は、手塚治虫が1952年から連載していた漫画『ぼくの孫悟空』をベースに、『西遊記』原典の多くのエピソードを融合させて構成されている。物語は、花果山の美猴王・孫悟空がその傲慢不遜な振る舞いにより、釈迦如来によって五行山の封印下に五百年もの間閉じ込められた後、三蔵法師、猪八戒、沙悟浄と共に西へと旅立ち、道中で牛魔王や羅刹女、独角大王といった妖魔たちと戦い抜く冒険の旅を描いている。1961年にはアメリカ国際映画社(AIP)によって北米に導入され、再編集と再BGM化が行われた。また、当時の青春アイドルであるフランキー・アヴァロンが主題歌を歌った。本作は、日本のアニメーション映画として極めて早い時期にアメリカのメインストリーム市場に参入した作品の一つであり、北米における初期のアニメ受容史において象徴的な意味を持っている。

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